DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第12話「星の方舟」
ついに最終回。紫苑のもとにたどり着いた蘇芳。頼みどおり、紫苑を連れ出す蘇芳。未咲たちがそこへたどり着いたときには2人の姿はもうなかった。
一方、葉月との戦いで追いつめられていた黒、そこに小林が現れ、耀子を殺したのは黒ではないことを告げる。耀子を殺したのは弦馬であり、CIAと通じて裏切っていたのだった。
イザナミの保管場所に連れてこられた黒、だがそれは抜け殻であり、本体はゲートの中心核に向かったのだという。
イザナミとイザナギとの出会いによってゲートが開かれる。空に浮かんだ月、あれは月ではなく紫苑の能力によって作られたもう1つの地球だった。対価を払い終えた紫苑、もう蘇芳の声に耳を傾けることもなかった。そして、頭上には覚醒した銀の姿が。
銀に銃を向ける蘇芳。すると、蘇芳の持つ流星核が突如割れる。マダムたちはコピーに対して記憶を定着させる実験を行っていたという。蘇芳のここまでの旅そのものが実験だった。そして、流星核を失うと今までの記憶を失ってしまうのだという。
蘇芳の記憶が薄れていくとき、彼女のもとにやってきた黒。薄れゆく記憶の中、蘇芳は意識を失う。銀はまだ遅くないと言い、黒に自分を殺すよう言ってくる。すると、BK201の星が再び輝き出す。
蘇芳に与えられた新たな日常。何事もなく家族と過ごす世界。その世界にはジュライの姿もあった。紫苑の能力で作られたもう1つの地球、そこへ行った蘇芳、これが紫苑の望み。
これからが始まり。東京の街はアメリカを始めとするかつての先進国に制圧され、暗躍を続けていた組織の時代は幕を閉じる。黒の消息は分からず・・・。未咲たちは新たな道を歩み始めていた。ということで1話で色々と詰め込みすぎた感じでなかなか理解できなかった人も多かったのではないでしょうか?結局、黒も銀も最後はどうなったかよくわかりませんでしたし・・・。やっぱり1クールでは尺が足りなかったかもしれません。でも、内容自体は面白かったですし、最後までとても楽しませていただきました。
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