大正野球娘。第12話「土と埃にまみれます」
ついに迎えた朝香中との試合。櫻花會は3点を先制するが、晶子の魔球がばれてしまい、徐々に朝香中が勢いに乗り始める。点も逆転され、3-9。それでも、みんな諦めてはいなかったが、雪が手首を捻ってしまう。試合放棄を提案されるが、雪はこれくらなんともないと言い、なんとか試合再開。
再び立ち上がった櫻花會、それを見ていた朝香中の面々はこれに全力で応える。いよいよ反撃開始、胡蝶、雪、環と続き満塁、ここで巴は見事ホームランを打ちました。これで7-9。残り2回、そこに記子が晶子のボールを投げるときのくせを見て打っていると言う、魔球を使うときはグローブが少し開き、ボールが見えるらしい。乃枝はそれを逆に利用することを提案。作戦は見事に成功し、朝香中最後の攻撃、2アウト、最後はどうしても取ることができなかった揺れる魔球で勝負、小梅は見事にキャッチしました。
そして、迎えた最後の攻撃。2アウトでバッターは小梅。2ストライクまで追い込まれるがここで小梅の両親と三郎が応援に駆けつける。小梅、見事に打ちました。次は晶子の出番、なんとか打ってセーフ。ここで巴が返り、8-9、ついに1点差。さらにここでホームへと突っ込んでいく小梅。だが、僅かに手は届かなかった。
試合終了。8-9で敗れてしまったが、みんな全力を出し切ったので悔やんではいなかった。試合後、今までの非礼をきちんと謝罪する岩崎。こういう場面なんだから巴はもう少し空気を読もう。整列、挨拶をして終了、最高の試合ありがとうございました。ED後、三郎と散歩をしていた小梅、セーラー服買ってもらえたのか、なかなか似合ってますね。ということで、とても素晴らしい最終回でした、1話からの彼女たちの成長がしっかり描かれていましたし、毎回とても楽しませていただきました。期待以上の出来だったと思います、ありがとうございました。
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