猫神やおよろず 第4話「思い出ハレーションサマー」

八百万堂に悪夢喰いの獏・夕楽々がやってくる。柚子の父親に用があったようなのだが、父の後を継いで店をやっている彼女を見て、柚子の父が既に他界していることを知る。

中に入ってきた夕楽々はとりあえず、ぐーたらしている繭をターゲットにするが、食べて寝ての繰り返しとあまりのセンスのない夢だったために怒られました。

今度は柚子の夢に入り込んだ夕楽々、強引に繭も割り込んでしまいました。柚子の夢は過去に両親を亡くした日の夢でした。

柚子を二度と悲しませたくない繭は見物を決め込んでいる夕楽々に悪夢喰いなら悪い夢だけ喰ってしまえばいいと怒る。ちょっとシリアスな展開です。

でも、悪い夢の中には忘れていた父親との約束の記憶もありました。悪い夢だけを消すのではなく、それを良い思い出に変えることが大切だと夕楽々は言う。確かに筋が通ってますね。この夢のおかげで柚子も忘れていた父親との思い出を思い出すことができたようです。

シリアスながらもなかなかいい話で終わったと思ったら、福引で海水浴+宿泊券を当てて浮かれ気分のゴン太で締めでした。お前ホントに神様かよ！