ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話「彼方ノ休日・髪結イ」

初めてのお給料をもらったカナタは初めての休暇で街へ買い物に行くことに。カナタは疑問に思わなかったけどクレハやノエルはすぐにおかしいと気づいたみたい。まあ物資の支給も不十分でしたからね。

それなのにちゃんとお給料が出る、その秘密はかつての先輩たちから引き継いだ「副業」にありました。酒の密造。ナオミも知っているようで少しトラブルが起きたらしく4人は行動開始。

いかにもな場所での取引。だが、交渉は決裂し銃撃戦に。実はこれ、中央のマフィアに手を引かせるための演技でした。現場を見ていたマフィアたちは撤退、だがなぜか落石が起きて車が潰れてしまいました。仕方なくそのまま逃走。しかし、ずいぶんと大掛かりな作戦でしたね、なぜこうなったのかその謎がわかるのがBパートのカナタサイドの話。

といういことでBパートは街へ出かけたカナタの話。ナオミの店の前にいたカナタ、ナオミが出てきて少し質問を。カナタの返答を聞いたナオミは何かをひらめく。つまり、あの作戦はカナタの答えがきっかけだったってことか！

カナタは家族に贈り物をするために市場へ。すると、ある箱を探しているというミシオと出会う。その後、ユミナに会ったカナタ。聞けば、ミシオが探している箱というのは母の形見らしい。教会を飛び出したミシオを探すことに。

ミシオを見つけたカナタは屋根から落ちそうなりかけていたところを助ける。どうやらあの落石はこのときに起きたようです。車を潰してしまったため下りて謝りに行くカナタ、そこにはナオミが。車にはマフィアたちが横流ししようとしていた物品がたくさんあり、その中にはミシオが探していた形見の箱がありました。

カナタはミシオを連れて教会へ。箱の中身は髪結いのための道具で母からミシオのことを一番大事にしてくれる人に結ってもらうよう言われて、ずっと大切にしていたものだった。ミシオは髪をユミナに結ってもらいました、最初からユミナに渡したかったんですね。

その日の夜。カナタはリオの髪を拭きながら運命を信じる信じないの話を。リオは途中で寝てしまいましたけど。今回はAパートで謎だった部分がBパートで解かれるというなかなか面白い作りになっていた回でした、内容もすごく良い話でしたしね。