ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」
今回はノエルのターン。本日の任務はリストの書かれた物資を街で買ってくるというもの。まあ、お使いですね。今回出かけるのはノエルとカナタ。
久々に街に来てあちこち物珍しそうに見るカナタ、楽しそうです。まず最初の訪れたのは1話でカナタがお世話になったナオミさんのお店。そこにあったイルカのガラス細工が気に入ったようです。また、カナタはイルカを知らなかったみたい、ノエルが淡々と解説。
次に向かったお店では店主からカナタのラッパはばっちり目が覚めると言われる。でも、これ褒められてないよね。落ち込むカナタ。次の目的地へ向かう途中、教会に住んでいる子供とぶつかる。その子供・セイヤから目の敵にされる、セイヤは戦争孤児で両親を軍人に殺された過去を持っていて軍人を嫌っていたのだった。
目的地のガラス工場に到着。親方のカールと話すノエル。実はタケミカヅチの光学センサーのレンズの複製を依頼していた。しかし、なかなかうまくいかないようです。機械が好きというノエル、でも、機械は多くの人を傷付け、多くに人を殺している。そんな話を聞いたカナタは本当に恐いのはそれを使う人間だと言う。結局のところその人の使い方次第ってことですよね。タケミカヅチだって同じ、それを聞いたノエルは安心して眠ってしまう。
ラッパがなかなかうまくならずに悩むカナタ。カールから無理に音を出そうとしているのではと言われ、目の前でガラスを膨らませる実演をする。自分がしたい形にするのではなく、ガラスがなりたい形を思って作る。これを聞いたカナタは外に飛び出し、高台でラッパを吹く。すると、見違えるような音色が奏でられたのだった。
カナタが持つ、鋭い聴覚。それを頼りに複製したレンズの中から本物に一番近いものを探してもらうことに。その結果、エラーが取り除かれ見事に起動。カナタにお礼を言うノエル、そして彼女初めて笑顔を見せるのでした。今回でカナタのラッパが一気に上達しました。ノエルの笑顔を見れたしかなりの良回でした。
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