咲 -Saki- 第3話「対立」

咲が前回読んだ麻雀の雑誌に載っていたのは咲の姉・宮永照だった。

咲が麻雀部に入部してから1週間。しかし、咲はその間、和とほとんど話したことがなく、自分が嫌われているのではと思ってしまう。一方、和も咲の打ち方に複雑な気持ちを抱いていた。

この日、久とまこの二人は全国へ向けて、県予選の出場登録に出かける。

部室へと向かう咲と京太郎の前に相変わらずテンションの高いタコス娘・優希が登場。なんでもタコスが切れると人の姿を保てなくなるらしいです。

部室に到着し、咲、和、優希、京太郎の四人でさっそく始めますが、実力と運の両方を兼ね備えているのに本気を出さない咲の打ち方に怒った和は出て行ってしまう。それを追いかける咲ですが、和に今の打ち方を続けるつもりなら退部してほしいと言われてしまう。

みんなに楽しんでもらいたかったと言う咲に、本気で打ってほしかった和は「わたしも楽しませてください！」と言う。

その頃、県予選の抽選会場では予選の組み合わせが発表されていた。とりあえず、決勝までに当たりたくない高校とは避けられたと久は言う。

まずは風越女子。

こちらは鶴賀学園、四人しかいないように見えますが、よく見るとちゃんと五人います。

最後に龍門渕高校。屋根の上にいた少女、天江衣。いずれ、全国を目指す咲の前に最大の敵として立ちはだかる。

咲はもう手加減して打つことをやめ、姉に会い、麻雀を通じて話をするために和と一緒に全国へ行くことを約束する。次回は咲と和のバイト姿に期待です。

次回、「翻弄」

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