ef - a tale of melodies. 第6話「flection」
今週はかなり欝な展開でした。冒頭での優子、そしてOPはoff voiceでした。また今回のOPでは人物がまったく出ていなかったので何かあるとは思ってましたが予想以上の内容でした。
夕は屋上で息抜きと称して絵を描いていた。それを嬉しそうな眺めている優子。かつて施設にいたときもこんなシーンがありましね。
いつものように凪に呼び出されて美術室に向かう夕。そこで凪から思うように絵が描けなくなってしまったと言われる。ただのスランプではなく画家としての自分がそう言っているのだと話す。帰り際に久瀬に会った夕は彼から以前調べてもらった優子についてのことを聞く。どうやら優子は何か嘘をついていてそれを普段から隠しているというのが久瀬の見解らしい。
久瀬のお別れ会に来た夕と優子。そして呼ばれていたのは自分たちだけだったことに気づく。久瀬は日本を発つ前に自分の演奏を聴かせたいと言い、ヴァイオリンを弾き始める。演奏の途中、聴いていた優子は涙を流し、教室を飛び出してしまう。それを追いかける夕。そして、優子が隠していることを話してほしいと言い、優子のことが好きだから、だから知りたいのだと告白する。
そして優子の口から明かされる事実。それは優子が自分の兄(雨宮)から虐待を受けていたことだった。震災で本当の妹を亡くした彼は優子を死んだ妹の代わりにしようとしていたが、優子は死んだ妹とは違う、そのこと気づいたことで優子は憎しみをぶつける相手となっていたのだった。優子が淡々と真実を語るシーン、なんか1期でのみやこの電話のシーンを思い出します。
10年前、優子が唯一、心を開いていた相手・夕が「妹が欲しい」と言ってくれていればこんなことにはならなかった、そのことを聞かされた夕は衝撃を受ける。・・・なんて欝な展開、このさきどうなるのでしょうか。EDは優子が歌う「願いのカケラ」、すごく欝なシーンの直後だったので聞いていて切なくなりました。
次回、「reflection」
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ef-a tale of melodies. ENDING THEME アーティスト:雨宮優子(中島裕美子) |
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